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2007年09月05日

人面鳩!見つけた!

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<<甘い物リンク集
しかもこのお爺さま、素敵な帽子をかぶって得意げですよ。
うーん、さすがに目立つと見えて、周りはしっかと小鳩が取り囲んでますなぁ。
さながら、"護送中"と見受けられますが、如何なもんでしょうか。

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この大きな羽を大空にいっぱいに広げた様は、見とれるくらいの潔さ。
来世、自分がこんな姿だとしたら!と少し悩んでみたりして、
照れ隠しのパフォーマンスはいざ知らず、
実はこの人面鳩にお名前がついているとは知りませんでした。
その名も、鳩三郎!


鳩三郎(ハト・サブロー)と早口で10回以上言ってみてください。
そのうち、ハトサブレー!と間違って発音してしまったら、合格です。
そうなんですね、この三郎さんは、鳩サブレで有名な豊島屋さんの先代なんです。


鳩サブレを箱買いすると漏れなくついてくる、「鳩のつぶやき」。
そこには鳩サブレ誕生までの"熱き"思いが刻まれていたのです!。
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①明治30年頃に、どっかの国の異人さんから、ビスケットをもらい
ビックリする初代(ハツヨじゃないよ)
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②ビスケットを再現するため、当時貴重で珍しかったバターを求め、
横浜の異人館に出向くのでした
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③試作品を欧州帰りのハイカラ船長さんに食べてもらうと、
「これはサブレだ!」と言われます
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 ネーミングは、初代のお名前、三郎(サブロー)とサブレに類似点を見いだし、
 崇敬する鶴岡八幡宮の鳩にちなんで、鳩サブレーと名付けたのでした。


④初代の苦心の作「鳩サブレ」は、今でこそ人気商品ですが、
 明治時代にはバターの香りに抵抗感があり、なかなか受け入れられません。

 しかしあきらめず作っては、ご近所に配る初代。
 ある日、奥様がご近所に伺うと、
 あの「鳩サブレ」がイヌの餌になっているではないですか!・・・がっくり。
 つらい日々が続いたと推測されます。
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 あぁ、イヌも好物なのか!ということではなさそうです。


⑤10年の歳月が流れ、大正の世。次第に認められ、
宮家の方々からも注文が来る迄となる!!時代到来です!。
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⑥しかし関東大震災!で全滅!。
 初代は負けることなく豊島屋を再建するのです!。骨太な明治人です。
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その後、第二次世界大戦を向かえ終戦。日本は経済統制がしかれたわけですが、
それが外され、美味しい鳩サブレが作れる日がくるのを見ずに、初代はついに
「鳩三郎」となって大空へ逝ってしまったのでした・・・。
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スタンダードな優しい味わいの鳩サブレは、初代の熱き思いが込められているんですね。
一口食べる度に、「あぁ甘党であってよかった」とほっとため息。
そして、「あぁこれからも甘党でいよう!」と力強く、握り拳を天に突き刺すのでした。
ありがとー!鳩三郎!。とってもうまいよ!。
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豊島屋ホームページ
<<甘い物リンク集


【編集後記】
今回も読んでくださいまして、ありがとうございます。
例のよって、男の隠れ家というWEBに甘い物記事を連載中。
最新記事は、「厚さ3ミリのどら焼き」の話です。
http://otokonokakurega.net/blog/shop/84/entry765.html

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コメント

●良く買います。
知り合いの方から良く頂きます。
日持ちがするので
ちびりちびりと食べています。
これから涼しくなって
HOTが似合う時期に
食べるとおいしいかもしれません。
キーホルダーも売ってますね。
鳩三郎!!
初代はすごい。
これがなきゃ銀杏サブレも出来てなかったでしょう。
●>yottyanさん
いつもありがとう御座います。
ほんとに初代の意気込みってのは、
鳩三郎もそうですが、
どこの会社も勢いが違うというか、
人に魅力がありますよね。

キーホルダー売っているんですよねぇ。
信玄餅キーホルダーも、歩いてるうちに
無くなってしまったので、鳩サブレも
いいですね。

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