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2007年03月15日

岡本太郎記念館のクッキー

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1月上旬に、岡本太郎美術館へはるばる川崎まで訪れたワタクシ。
正直なところ、美術館のモナカは中途半端でした・・・。
その後、東京の青山にあるアトリエ兼ご自宅が、
今では、記念館として保存されている事に気がつくのです。
『今度こそ・・・』
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青山では、フェラーリも路駐するんですね。
あの車は派手なエンジン音が印象的ですが、
羽根でも付けてしまえば、そのうち飛んで行くんじゃないでしょうか。
そんなブルジョア街を潜り抜け、地図を片手に何とか到着。
目印の「イデー」は工事中で、建物はすっかり取り壊されており、
工事中の囲いしかありませんでした。
カミサンがいなかったら、行き着けなかった事でしょう。
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記念館の目の前では、小さな男の子の手を引いたお父さんが先客。
「さぁ!、太郎さんのお家についたよ」
「え?太郎さんって、誰??」
「偉い人だよ、とっても偉い人なんだよ」
「偉いって???」
お父さんには子供の声はほとんど聞こえていないようでした。
ワタクシも同じ気持ちです。親子のそんな会話を耳にしながら、
太郎さんのお家にお邪魔いたします。


入り口すぐの庭の光景に、ワタクシは足が止まってしまいました。
伸び放題の植木、ゴロンゴロンと転がるように配置された作品からは、
雑草が飛び出ていたり、暫く拭いていないと分かるような汚れが目立ちました。

「家の庭を見れば、どのような人が住んでるか分かる」なんてよく聞く話です。
岡本敏子さんがご健在のころに、一度来ておくべきだったのかもしれません。
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ワタクシの心の中では、太郎さんは確実に生きているわけです。
きっと、記念館を訪れる方々も思いは同じだと思います。
しかし、やっぱりいないんだ、と。
主なき家の庭を見て、ションボリとした気持ちになってしまいました。

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(↑内部は写真撮影がOK。アトリエがそのまま保存されております)

帰り。
玄関先のお土産コーナーで、講演CDを購入し、
玄関を出れば、記念館内にカフェがあるじゃないですか!。
何かホッと救われた気持ちでお店に入り、珍しそうなクッキーをテイクアウト。
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(↑写真左に、カフェがあるんです)

ワタクシは、こしょうの利いたクッキーは産まれて初めて食べましたが、
何とも癖になる風味なんです。その名も、ブラックペッパークッキー。
手に付いたココアパウダーを払う瞬間も惜しんで、いそいそと口に運びました。
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作り手の真心が伝わるお菓子、料理にしてもそうですが、
それが人々を引き寄せ、食べた人を幸福感に浸らせるだと思うのです。
クッキーの袋は、あっという間に空っぽになったのですが、
それは、お腹が空いていただけではなく、記念館のションボリとした気持ちを
クッキーが埋めてくれたような、そんな救いを感じました。

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(リンク)
岡本太郎記念館
岡本太郎美術館
岡本太郎のモナカ紹介記事
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コメント

●かふぇ~
私も、カフェのぞいてみればよかったな。
可愛いクッキーやキャンディが売っていたのですが、とても入りにくい雰囲気に包まれていて、足を一歩踏み出すことができませんでした。
それに、そのときもぅお腹がぐぅぐぅなっていたので、それどころぢゃなかったのかも…(笑)。

それにしても、芸術作品をあまり粗末にしないほうがいいなぁと思ってしまいました。
あの太郎ちゃんの作品なのに、もっとお手入れしてほしいです。
あまざらしで、いいのか~って。
作品のそばには、「蜂に注意」札がかかっていたりして、ちょっと怖かったです。
●>まりたまさん
自分も、おや?という感じで入ってみて、
入口付近にあるクッキーを取り急ぎ購入したという感じです。
特に、取り急がなくてもよかったのですが、何となく、
急いで買ってしまいました。

僕は随分前ですが、記念館のとっても手入れが行き届いたお庭で、
岡本敏子さんがお話されているのを、雑誌で見たんですよねぇ。
対談だったかもしれません。その印象があるので、
物寂しい感じがしたのでした。誰が悪いということではなくて、
ただ、あぁここには居ないんだ・・って思ったわけです。
しかし蜂注意は怖いッスなぁ。

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