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2005年10月09日

きょうの猫村さん魅惑の謎


<<本文の前に甘味物ランキング確認

※今回はエキサイトブログブックレビューコンテストの為、
甘い物記事ではございません。が!、是非とも読んでいただきたく存じます
【猫村イントロダクション】
多くの方がそう思われたでしょう。ええ、私もそう思いましたよ。
「この本の誕生はただ事ではなく、一筋縄ではない!」と・・・。
皆、その重大さに気が付き、熱にうなされるが如く、
我先と購入したに違いありません。

きょうの猫村さん
ほし よりこ / マガジンハウス
スコア選択: ★★★★★
ただ事ではなく、一筋縄ではない、猫村ism炸裂

元々、CATVのJ-COM社会員コンテンツとして誕生した「今日の猫村さん」。
多くの方々が、心に準備なく無防備なままで本を開いた事でしょう。
その様は、まさに裸で戦場を駆けるようなもの、
衝撃(笑劇?)は如何のほどか計り知れません。
私なんぞは、本屋で嬉しさ余って奇声をあげてしまったくらいです。

*****************************
「きょうの猫村さん」知らない方々、もしいらっしゃいましたら、
こちらからお試し読みできますよ、どうぞ!。

あと、出版社マガジンハウスから登場人物等の相関図があります。*****************************

とにもかくにも、猫村ワールドに心を鷲づかみされ、
その後、一気呵成に読破。堪能しつくしたわけですが、
今もってなお、多くの人々を虜にし続ける「猫村ねこ」。
この、ところどころにひしめく「魅惑の謎」を解明するのが、
今回のプロジェクト趣旨です。
『猫村ねこ魅惑の謎』とは一体。。。

【猫村トラップでトリップ感覚】
様々な魅惑の網を張り、多くの人々を虜にした猫村ねこ。
まさにそれは、猫村トラップでトリップ感覚。
私は、どのくらいマインド・トリップしたか数え切れません。
この、『猫村ねこ魅惑の謎』は大きく3点に分かれると考えられます。

<<1・全体的に流れる昭和の香り>>
思わず、堀ちえみかと思いました。
あの当時のドラマって、「頑張れ私」的なノリって多かったです。
この世界観は平成でもなければ、戦後まもない昭和初期でもありません。
80年代の昭和の匂い。手に届く懐かしさに心が和みます。
これが明治大正のレトロの世界になると、懐かしさが目新しさに変化してしまいます。

「よばれるってどこへ?」って思ってしまった私は、まだまだ尻が青い若造です。
会社で使ってみたいと思うのですが、まだ機会が到来せず残念です。

で、そんな昭和の香りと共に最大の魅力があります
そこで2です。

<<2・世話好き人情家政婦・猫>>
話っぷりはまるで、ご近所のおばさん達のようです。
だからこそ、家政婦紹介所のおばさん達と混じって、
直立二足歩行し、日本語をしゃべっていても、何の違和感も感じません。

そんな家政婦猫が、人情から来るお世話を焼いてしまうわけですが、
そのうち自分も共に世話を焼かれているような錯覚に陥るから不思議なもの。
これがハイソな高級「猫村ねこ」だったら、こんな親しみは感じないでしょう。

ただ、時折見せる猫の仕草。
『やっぱり猫だよなぁ・・・』と思うところですが。
そこで3です。

<<3・猫だけど人間界に溶け込む猫>>
~ダンボの如く~
例えば、友人Aさんと街中を歩いていたとします。
空は雲ひとつ無い晴天。温かい日よりに春満開です。
ふと頭上を見上げると、象が空を飛んでいるではありませんか。
貴方「うおあ!象が空を飛んでいるぞ」
  A「あたりまえだよ、ダンボだもの」
貴方「ああ、ダンボなら仕方ないね」
ここで「あんなにでかい耳の象はいない」とか
「頭上で糞をされたらどうするんだ」とか細かい事を考えてはいけないのです。
そんな細かい事を言ったら、「何故ドラえもんがゴムマリの手で電話のダイヤルを回せるのか?」とか、
理屈では説明のつかないことなんて、沢山あるのです。

この「ダンボ理論」が、猫村さんにも当てはまるのです。

ただ、登場人物もたまに我に返って疑問に思うようですが・・・。

【猫村ねこエピローグ】
「きょうの猫村さん」はJ-COM会員ページ@NetHomeで今だ連載が続いており、
毎日1コマの更新が待ちきれないユーザも多いことでしょう。
私は実家がJCOM会員(しかも2回線も契約)であるため、
来年春発売予定の2巻が待ちきれず、続きを読んでしまいました。

次第に解明される犬神家の全貌。ますます首を突っ込む猫村ねこ。
そして、ますますのめり込む私。
「猫村ねこ魅力の世界」はまだまだ続きます。

*********************************
【編集後記】
今日はジョンレノンの誕生日でもあり、実は私の誕生日だったりします。
そんな記念すべき日に「きょうの猫村さん」のブックレビューをかけて、
なんとも誇らしいです。
どんな文化であっても、個性的なコダワリを持つ作品や人々は素敵です。
自分もそんな気持ちで甘道ブログを書いております。
だから、猫村さんのレビューが書けるなんて「誇らしいなぁ」なんて思ってしまいました。

今回は全く甘い物とはかけはなれた内容でしたが、
エキサイトブックレビューコンテストの為に作成いたしました。
最後まで読んでいただきまして、有難うございます。
次回は甘い物ですが、輪島の団子を書こうと思っております。
甘味物ランキングに登録しております。クリックして頂けると励みなったりします。宜しくお願いします。

※今回、書籍より画像を掲載いたしました。
読んでいただいた皆様に少しでも「猫村ねこの魅力世界」を味わってもらいたく、どーしても掲載しましたが、趣味の範囲を超えた掲載はなく著作権侵害意図はありません。ただ、どうしても問題がありましたらメールにてご連絡ください。

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コメント


honnaodaさん。こんばんは。
楽しい文体に惹かれて最近お邪魔しているものです。
そしてこのレビューを読み ぜひこの「猫村さん」の本が読みたくなり
本屋さんに出向いて買ってきました。
読み終わったら感想を書きたいと思います。

>mai さん
はじめまして、こんばんわ。
私のレビューがお役に立つとは正直に嬉しいです!。
私は元々猫やら犬やら(鳩は嫌い)が好きで、
見つけると急いで近寄っていったりする人間なのですが、
余計に猫村ワールドは衝撃だったんです。
お読みになられたら、是非とも感想をお聞かせください!。
おまちしてます!

J-WAVE聴かせていただきました。
「三要素」もよく理解できました。
「猫村ねこ」の紹介が、このブログの中で違和感がないのは
全体に流れるテイストと調和しているからでしょうね。
>80年代の昭和の匂い。手に届く懐かしさに心が和みます。
>これが明治大正のレトロの世界になると、懐かしさが目新しさに変化し>てしまいます。
名文ですねぇ。
このニュアンスは骨董市での発見にも似ています。
お互い楽しみながら続けていきましょう。

>ジョーさん
こんばんわ。
猫村ワールドはホントに動物漫画の白眉かもしれません。
あの独特な雰囲気。ホワッツマイケルを超えたのではないかと。
2巻が待ち遠しいです(作品自体は読んでしまいましたが)。
ジョーさんは最近、イヌを飼ったんですね。
いいですねー、かわいいですね、ほんといいなぁしか
言葉が出てきません。

今売っている「Hanako」にも、猫村さんと家政婦のお仲間が出ているんですよーー。猫村さんも素敵ですが、ほし さんの別な作品も読んでみたいです。。

>ゆみっこさん
こんにちわ。
ハナコにも掲載されているんですか!、それは知らなかったです!。
これは貴重な情報を有難う御座います!。
ということで、スグサマHPにいってみると、
【「きょうの猫村さん」京都で仏像めぐり】ですね!。
おお!これは読まないといけませんね!、いやぁホントに有難うございます。
僕もほしさんの別の世界をのぞいてみたいです。
少年ジャンプとかで連載できるような、作品が読んで見たいです。
とにかくも、Hanako読んでみます。

>ゆみっこさんへ
ブログの方へ書き込みしました。
またまた、いらして下さい!。

ニャ!ニャー!←驚いた声
甘道さん、コメントのお返事ありがとうございました。
マッシグラァァァァァ・・・・という様子がなんとも素敵です!
「素敵なブログだわ~、、毎日読まなくちゃね~、ギュ」という感じです。
猫村さん、本当に素敵です!Hanakoは連載ではないのですが、カーサ ブルータスで連載するという話を何処かで見ました。いずれにしても、CMやらテレビやら、広告やら・・はては映画かもしれないし、ほし さんの才能はこれからもずっと私たちを魅了してくれそうです。
多分、近いうちに、日曜の夕方とかでアニメ放送されそう・・あるいは、夜とか・・
甘道さんの記事、これからゆっくり読ませていただきますね♪実は、ランキングに参加している「スイーツ大喜利」というブログに参加しておりまして、マッシグラァなタイトルから飛んでこずにはいられませんでした!
猫村さんも良い!けれど、マッシグラァも劣らず、良い!です。

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